第25回  「記念の桜(その2)」
 これについては2002年7月2日付の「学校便り」掲載の「故、松永洋一さん(本校20期生)記念の桜(御寄附による植樹完了報告)」を転載します。

 昨年度(2001年度)末も押し迫った本年(2002年)2月15日、本校の元保護者であった松永昭博様(現日立金属ヨーロッパGmbH社長)のご訪問を受けました。そこで木野前校長と岡田事務局長は大変驚くお話を伺いました。本校に1983年4月(小2)から88年9月(中1)まで在籍した第20期生のご子息松永洋一さんが、本年1月に事故に遭い26歳の誕生日を目前にして他界された、という悲しい御報告でした。しかも洋一さんの大好きであった本校のあるこの土地に、昭博氏が再び駐在されるという偶然の符号です。そこで洋一さんの葬儀に寄せられたお香典を、ご本人が大好きであった本校のためにと、5.000ユーロを御寄附下さるというお申し出でした。
 2月下旬に入金されたこの浄財の使途について校内で検討した結果、時期的にも現在の敷地
 樹木の実情からも櫻を植樹することにし、校門そばの受付入口付近に3本、学校前の通りに面したフェンス内の芝生地に4本の計7本のソメイヨシノなどを3月下旬に植樹しました。
 この間、植樹後の様子を見ておりましたが、旨く根付いている事が確認できましたので、少し遅くなりましたが植樹完了のご報告とし、併せて松永様には改めての御礼と、洋一さんのご冥福を心からお祈りする次第です。