第12回 連邦大統領、州首相、州教育大臣色紙

色紙に署名される、州首相、連邦大統領、州教育大臣(左から)

 2005年1月6日(木)、2004年度3学期始業式の日、本校はウルトラカラットの賓客をお迎えしました。ホルスト・ケーラー第9代ドイツ連邦大統領御夫妻、ペール・シュタインブリュックNRW(ノルトライン・ヴェストファーレン)州首相御夫妻、ウーテ・シェーファーNRW州教育大臣、それに公式訪問のこの方々を日本側の代表としてお迎えするためにベルリンから態々(わざわざ)いらして下さった高島有終(ゆうしゅう)大使御夫妻の7名です。
 25年前の1979年10月22日に当時の西ドイツ第4代連邦大統領のヴァルター・シェール氏を秋晴れの下にお迎えした事はありますが、その時同氏は退任後5ヶ月を経ておりこの度のような2~30名もの報道陣が同行するような大々的な御来校ではありませんでした。それゆえ現職の大統領、州首相、教育大臣を一堂に会してお迎えする事は本校34年の歴史の中でも始まって以来の事であり、多分空前にして絶後の事と思われます。
 2日間に亘るNRW州公式訪問に際しては、州側から大統領を御案内する候補地のロングリストが提出され、その沢山の中から大統領御自身によって選ばれたごく僅かの訪問地に、本校とお隣の「恵光」ハウスの2箇所もが含まれていたことを知る時(デュッセルドルフ市の役所関係には全く接触なし)一層有難く光栄に思います。日本へのこれほどの御配意は「2005/06 日本に於けるドイツ年」(Deutschland in Japan 2005/06)への御支援であり、その開会式のために本年4月上旬に御夫妻で日本を訪問されるからでしょう。この御訪問のことはハプニングで生徒達の中に入って行っての御挨拶の中でも言及されました。
 体育館での歓迎式では全生徒によって、ベートーヴェンの第九の合唱、シラーの頌歌(しょうか)『喜びに寄す』(”An die Freude”)が日本語とドイツ語で歌われましたが、大統領はお世辞ではなく本当に感心、感激されたようで御挨拶でも色紙でもその事に言及されました。
 3名の方々の色紙には次の様に書かれています。(オリジナルは新校舎入口ホールに掲示)。

*”Ich habe Schillers “An die Freude” noch nie so schoen von Schulkindern einer ganzen Schule vorgetragen gehoert.“ (Horst Koehler)
「私はシラーの『喜びに寄す』が学校全体の生徒達によってこれほど見事に歌われるのを聞いたことは一度もありません。」(ホルスト・ケーラー連邦大統領)

*”Ich bin sehr froh, dass es diese japanische Schule in Duesseldorf gibt und wuensche allen Erfolg und Wohlbefinden.“ (Peer Steinbrueck)
「私はこの日本人学校がデュッセルドルフにある事を大変嬉しく思うとともに、皆さんのご成功とご健在を祈念します。」(ペール・シュタインブリュックNRW州首相)

*“Ein wunderbarer Empfang ! Alles Gute weiterhin fuer die Japanische Schule.“(Ihre Ute Schaefer, 6. 1. 2005)
「素晴らしい歓迎です。日本人学校の一層のご多幸を。」(ウーテ・シェーファー教育大臣)


新校舎入り口に掲示されている3枚の色紙
(右から州首相、連邦大統領、州教育大臣)
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